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| 精神科 | 東京都 | 100~300床 |

【東京都東村山市】 精神科 多摩あおば病院

【プログラムの特徴】
多摩あおば病院は206床の単科精神科病院です。年間750名前後の入・退院があり、単科精神科病院としては都内でも有数の高病床回転率を誇っております。夜間も含めた緊急入院も多く、多彩な患者層への精神科医療を提供しております。東京都の措置指定病院にも指定されております。従いまして、指定医症例は数か月で揃います。
統合失調症、気分障害の診断と治療といった精神科医として必須であり、かつ基礎となる疾患について、急性期治療、リハビリテーション、疾病教育、家族支援、地域支援等について多数経験することが出来、短期間で、精神科医療のスタンダードを身に着けることが出来ます。さらに、スタンダードな治療では寛解に至らず、再燃を繰り返す難治例の治療も経験することが出来るため、高い臨床能力を身に着けることが出来ます。
医局は、司法精神医学、物質依存、児童青年精神医学、認知症、精神分析を専門とする医師らで構成されており、それぞれの分野で活躍しております。そのため、将来的にこれらの分野をサブスペシャリティにしたいと考えている場合にも、より専門的な視点を学ぶことが出来ます。
司法精神医学では、刑事責任能力鑑定入院、医療観察法鑑定入院と精神鑑定も随時行っており、鑑定助手として、精神鑑定に携わることも出来ます。物質乱用は、SMARRPといった物質乱用治療プログラムを経験できます。児童青年精神医学は、児童思春期グループがあり、就学前の子どもから思春期・青年期まで経験することが出来ます。さらに、当院は、認知症疾患医療センターであるため、認知症を有する人とその家族の支援について学ぶことが出来ます。また、精神分析的精神療法を、スーパービジョンを受けながら実践することが出来ます。
論文作成、学会発表を積極的に行っており、現在リサーチも行っております。臨床研究についての教育を行い、研修中に学会発表や論文の作成を行うことが出来ます。国際学会でシンポジウムを組んだり、ポスターセッションでの発表も行っております。国際学会に参加し発表をすることが可能です。ロンドン大学精神医学研究所、タビストッククリニックへの留学を指南することも可能です。
連携病院である国立精神・神経医療研究センター病院は、精神・神経・筋・発達障害を主な専門分野として、病院と研究所が一体となって高度先進医療と臨床研究を行う、わが国で唯一の国立の精神・神経センターです。
国立精神・神経医療研究センター病院の医療の目標は、日本のみならず近隣諸国からも来院される多くの患者さんやそのご家族に、医師と看護師などの医療に携わる多職種が連携してよりよい医療を実践することであり、更にそこで得られた成果を全国及び世界に発信することを使命としています。
医療観察法病棟があり、そこでの研修は、司法精神医療の専門的知識を身に着け、実践することです。指定医療機関における、多職種によるチーム医療を実践することができます。
また、わが国で最高水準の脳画像診断を行っている放射線診療部および脳病態統合イメージングセンター(IBIC)において、CT・MRI・ SPECT・PETなどの画像診断を学ぶことができます。NIRS、EEGおよびMEG検査所見判読を学ぶことができます。睡眠障害の検査・診断・治療について最新の知識を学ぶことも出来ます。
連携病院である東京都立松沢病院は,東京都の行政精神科医療等で中核的な役割を担っている精神科病院です。措置鑑定、緊急措置鑑定を行っており、公的機関が担う精神科医療について学ぶことが出来ます。
連携病院である東京警察病院は、東京都23区内に位置する総合病院です。リエゾン・コンサルテーション、緩和ケアを学ぶことが出来ます。
連携病院である金杉クリニックは、西武池袋線大泉学園駅から徒歩3分とアクセスのよいデイケア併設の精神科クリニックです。アルコール依存症のプログラムもあり、地域に根差した精神科外来医療について学ぶことが出来ます。

【研修目標】

<①研修及び家族との面接 >
1.患者及び家族のニーズを身体・心理・社会的側面から把握できる。
2.病歴を適切に聴取することができ、精神症状を適切に把握できる。

<②疾患の概念と病態の理解>
1.疾患の概念を理解し、病態を把握できる。
2.各疾患に関する代表的な成因仮説を理解できる。

<③診断と治療計画>
1.精神疾患の症状、病型の把握・診断・鑑別診断が出来る。
2.身体的及び神経学的診察ならびに診断ができ適切な治療を選択できる。
3.「自傷他害」の可能性の判断とその対策をたてることができる。
4.チーム治療及びコメディカルとの協力ができる。
5.身体合併症について初期的な診断・治療ができ、他科(他病院)受診の判断や適切な診療情報提供ができる。

<④補助検査法>
1.CT、MRI等の脳画像検査の読影ができ、髄液検査を施行し結果を判定できる。
2.脳波検査及び判定ができる。
3.心理検査・カウンセリングの依頼が適切にでき、結果を理解できる。

<⑤薬物・身体療法>
1.向精神薬の薬理作用を理解できる。
2.各種向精神薬の症状及び疾患に対する効果・副作用・禁忌・特徴を習得する。
3.精神症状及び疾患に応じた適切な薬物の選択と副作用の把握・対策ができる。
4.電気けいれん療法等、他の身体療法について適応や注意点を知っておく。

<⑥精神療法>
1.患者とよりよい関係を築き、まずは簡易な精神療法が施行できる。
2.家族との協力関係を構築しつつ、患者・家族の疾患への理解を深める。
3.集団・家族力動を理解できる。

<⑦心理社会的療法、精神科リハビリテーション、及び地域精神医療・保健・福祉>
1.患者の持つ健康な側面や潜在能力を把握し、患者を生活人として把握する。
2.患者の機能を高め、QOLを向上するような心理社会的療法、リハビリテーションの方向性を適切に選択・指示・助言等することができる。

<⑧精神科救急>
1.精神運動興奮状態を呈する患者への適切な対応及び治療ができる。
2.自殺の危険性が高い患者への適切な対応及び治療ができる。

<⑨コンサルテーション・リエゾン精神医学>
  1.他科(他病院)からの診療依頼に応じ、精神医学的診断・治療・ケアについて適切な意見・助言等をすることができる。

<⑩法と精神医学>
1.精神保健福祉法全般を理解し、特に行動制限について把握できる。
2.成年後見制度について理解し、診断書・鑑定書を適切に作成できる。
3.精神鑑定の実際を理解できる。

<⑪医の倫理>
1.日常診療で、自らの行動を「医の倫理」の視点から点検する態度を身につける。
2.インフォームド・コンセントに基づく診療を実践できる。

<⑫医療安全>
1.医療事故発生の要因について理解し事故防止を心掛けるとともに、当院における「医療安全対策マニュアル」にそった対応ができる。

<年次到達目標>

【1年目】
多摩あおば病院において主に救急病棟を担当し、指導医と一緒に統合失調症、気分障害、器質性精神障害、物質依存、認知症、児童思春期、発達障害の患者等を受け持ち、面接の仕方、診断と治療計画、薬物療法及び精神療法の基本を学ぶ。患者の行動と言動を記述し、家族歴、生育歴(発達歴)、現病歴を聴取し、問診により病態構造を把握し、鑑別診断を経て、診断することを学ぶ。診断を含めた総合的なアセスメントをもとに治療計画を立て、看護、ソーシャルワーカー、心理、作業療法士らで構成される病棟の治療チームの一リーダーとして治療計画を実行するマネジメントを学ぶ。インフォームド・コンセントの本質を学び、シェアード・ディシジョンメイキングを実践できるようにする。精神保健福祉法を理解し、行動制限の手続き、告知、家族への説明について学ぶ。症例検討会に参加し、自らもケースレポートを作成し、プレゼンテーションをし、ディスカッションに加わる。論文を読み、批判的に検討することを学ぶ。

【2年目、3年目】
多摩あおば病院または連携病院で、指導医の指導を受けつつ、自立して、面接の仕方を深め、診断と治療計画の能力を充実させ、薬物療法と精神療法を深める。病棟マネジメントを自立して出来るようにする。希望があれば、精神分析的精神療法をスーパービジョンのもとで実践する。刑事責任能力鑑定、医療観察法鑑定を鑑定助手として経験する。希望に応じて連携施設での研修を行う。国立精神・神経医療研究センター病院では医療観察法病棟での治療を経験することが出来る。また脳画像診断、NIRS、EEGおよびMEG検査所見判読を学ぶことが出来る。睡眠障害の検査・診断・治療について最新の知識を学ぶことが出来る。都立松沢病院では、緊急措置入院診察など公的機関が担う精神科医療を学ぶことが出来る。東京警察病院では、リエゾン・コンサルテーション、緩和ケアを経験することが出来る。金杉クリニックでは、地域に根差した外来精神科医医療を経験することが出来る。
症例検討会には引き続き参加をし、精神神経学会等の学術総会で発表をする。

【 ローテーションモデル】

◆一般精神科コース◆
1年目は多摩あおば病院をローテートし、精神科医としてスタンダードな精神科医療が行えるようにする。2年目、3年目は、多摩あおば病院での研修、連携病院である国立精神・神経医療研究センター病院、都立松沢病院、東京警察病院、金杉クリニックでの研修を専攻医の希望に基づき行う。

◆司法精神医学コース◆
1年目は多摩あおば病院をローテートし、精神科医としてスタンダードな精神科医療が行えるようにする。2年目もしくは3年目に、連携病院である国立精神・神経医療研究センター病院の医療観察法病棟で、司法精神科医療、司法精神医学を学び、他に希望に応じて国立精神・神経医療研究センター病院の他部門、都立松沢病院、東京警察病院、金杉クリニックでの研修を行う。

◆画像診断コース◆
1年目は基幹病院をローテートし、精神科医としてスタンダードな精神科医療が行えるようにする。2年目もしくは3年目に、連携病院である国立精神・神経医療研究センター病院において、画像診断について学び、他に希望に応じて国立精神・神経医療研究センター病院の他部門、都立松沢病院、東京警察病院、金杉クリニックでの研修を行う。

◆資格取得人数
精神保健指定医9名、精神科専門医5名、精神科指導医5名
精神保健判定医3名、臨床研修指導医3名、日本児童青年精神医学会認定医1名、
産業医1名、認知症サポート医1名、内科認定医1名

◆◆所属学会
日本精神神経学会、日本児童青年精神医学会、日本病院・地域精神医学会
日本精神科救急学会、日本精神科診断学会、日本司法精神医学会
法と精神医療学会、日本犯罪学会、日本矯正医学会、日本世間学会
日本社会臨床学会、法と心理学会、日本精神分析学会、日本心理臨床学会、
日本老年精神医学会、日本産業精神保健学会

病院名 医療法人社団 新新会 多摩あおば病院
所在地 東京都東村山市青葉町2-27-1
診療科目 精神科、神経科
病院長 / 出身大学 富田 三樹生 /新潟大学
病床数 206床(精神科救急病棟 52床 ・精神科急性期治療病棟 49床 ・一般精神科病棟 (15:1) 56床 ・精神科療養病棟 49床)
病院ホームページURL http://www.shmc.jp/
認定施設 日本精神神経学会認定研修施設
プログラム種別 精神科後期研修プログラム
募集科目 精神科
身  分  
常勤医師
給  与  
年収:800万円~
卒後3年目の場合・・・年収約900万円~1000万円(月4回の当直含む)
給与改定
年1回(4月)
諸 手 当
学会参加費用補助あり、引越し費用、家賃補助制度あり
勤務日・時間
勤務日数は週4日から5日、9:00から18:00
休日・休暇
年末年始6日、年休