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| 外科系 | 外科系その他 | 長野県 | 300~500床 |

【長野県佐久市】 形成外科 佐久医療センター

<診療圏における役割、院内における役割、特徴等>

【救急医療における高い貢献度】
佐久総合病院佐久医療センターは東信地域の中核的病院である。同地区唯一の救命救急センターを持つため外傷に関わる機会が多い。熱傷、顔面外傷、四肢・体幹外傷に関する緊急・準緊急の手術件数は、総手術件数の1/4 を占める。当院ではDr.ヘリが常駐しており、切断指等に対しては迅速介入が可能である。EICU には重症患者用の熱傷ベッドを備えており、救急スタッフ・リハビリテ ーション科・心療内科・精神科・NST チーム・ソーシャルケースワーカーらとも連携し、全身管理、 局所治療、植皮術、栄養管理、リハビリテーション、精神的ケアを行い、社会復帰まで一貫した治療を行っている。

【難治性皮膚潰瘍病変に対するゲートキーパー】
褥瘡・難治性下肢潰瘍などの慢性潰瘍性病変に対し形成外科はゲートキーパーの役割を果たしている。褥瘡に関しては、医師、創傷、皮膚排泄ケア認定ナース、薬剤師、管理栄養士らによる褥瘡 回診を週1回行い、回診後にケースカンファレンスを行っている。また、院内・院外から糖尿病性 壊疽、下肢虚血性病変、縦隔炎等の診療依頼も多く、関連科との協力の下、治療を行っている。

<目的と目標>

  • 研修の目的
    研修の目的3年間を通して将来形成外科専門医となるにふさわしい知識と的確な診断能力、基本的な治療手技・安定した手術手技を身につけることである。

  • 取得可能な学会資格等
    日本形成外科学会専門医試験を受けるための研修期間は4年である。当該形成外科は日本形成外科学会認定施設であるため、研修期間の3年間は保障されるが、3 年間の後期研修だけでは形成外 科専門医試験の受験資格は得られない。これは、すべての研修施設で言えることであり、専門医の 資格を取得するにはさらに1年間研修が必須である。そのため、3年間の研修後に当該形成外科にスタッフとして残るか、他施設においてさらに1年間研修する必要がある。当該形成外科にスタッ フとして残る場合は、優先的にこれを考慮する。また、他施設(大学も含む)研修または移籍の希 望者には推薦も考慮する。 また当院は、日本形成外科学会、日本手外科学会の認定施設である。従って、形成外科専門医だけでなく、手外科専門医を取得するための研修実績が得られる。

  • 論文掲載
    形成外科専門医試験を受けるためには形成外科に関する論文1篇が必要である。3年間のうち最低1篇の論文掲載を目標とする。

    <研修内容>

  • 研修期間:3年間
  • 経験可能な症例:3年間に以下の疾患の診療を行い、手術適応疾患の術者ないし助手を経験し、周術期のマネジメントを行う。
    熱傷、凍傷、顔面外傷(軟部組織損傷・顔面骨折)、頭蓋・顔面変形、唇裂・口蓋裂、手足の外傷(顕 微鏡下切断指の再接着を含む)、手足の先天奇形(多指症・合指<趾>症・多<合>趾症)、顎・顔面の 先天異常、口唇口蓋裂、その他、耳介先天奇形(折れ耳・埋没耳・小耳症)、体幹の奇形・変形(漏 斗胸、鳩胸、臍ヘルニア、臍突出症、尿膜管遺残)、良性腫瘍(皮膚・皮下・軟部組織の腫瘍、血管 腫)、悪性腫瘍(顔面・体幹・四肢表面の癌・肉腫)、乳房再建、胸壁再建、肥厚性瘢痕・瘢痕拘縮・ ケロイド、褥瘡・慢性難治性潰瘍(下腿静脈性潰瘍、糖尿病や末梢動脈疾患による下肢壊疽、胸骨骨 髄炎)、美容外科(重瞼術・わきが手術・ピアス)、その他(眼瞼下垂、顔面神経麻痺、陥入爪・巻 き爪)、レーザー治療(大田母斑・シミ・ホクロなど)など。症例によっては佐久総合病院本院で研修を受ける。
  • 経験する手技・手術 主として病棟医として、専門医である部長、他の直接上級医スタッフの下で下記の修練を行う。

    <【1年目】>

    手技:
    1)外来診療に参加:形成外科的診療法・記載法、2)手術前・後の管理、3)創傷処置、4)簡単なスプリント及びギプス固定法、5)形成外科的外傷の救急処置、6)形成外科 諸手術の助手、7)形成外科的縫合法、8)小範囲から広範囲にかけての分層・全層植皮の採取法、9)マイクロサージャリーの手術手技の修練(練習用チューブ、実際の手術の 部分的な助手)、 10)褥瘡回診:創の評価、創の管理、体圧・ズレの分散法、ポジショ ニングを修練する。

    手術:
    1)顔面以外の部位の植皮術、2)小範囲の瘢痕拘縮形成術、3)簡単な皮弁作成、4) 簡単な顔面の手術あるいは手の外科手術などの部分的な執刀者となる。

    <【2・3年目】 >

    手技:
    1)上記修練を引き続き続ける、2)マイクロサージャリーの手術手技の修練と実際の手術の助手、3)外来において部長または副部長の指導の下で外来新患の診断を修練する。 また、再診患者の創処置等を行う。

    手術:
    1)口唇裂、口蓋裂、耳介先天異常(埋没耳の手術、小耳症への軟骨移植等)の助手を務 める、2)顔面や手の機能再建手術、各種皮弁(筋皮弁を含む)、3)切断指再接着術や遊 離複合組織移植などの手術において部分的な執刀者または執刀者となる。4)3年目の終盤では、形成外科専門医を取得するための症例の80%を指導医の指導の下、執刀者として経験する。

    学会発表・論文作成:
    2年目からは研究会・懇話会等の他施設合同症例検討会、信州形成外科学会、日本熱傷学 会甲信地方会等に演者として演題を発表する。形成外科専門医受験資格を得るためには、形成外科に関する論文が1篇必要である。論文の執筆掲載は研修期間中に最低1編を目標とし、論文執筆の指導を受ける

  • カンファレンス開催状況
    術前カンファレンス(週1回)、褥瘡回診カンファレンス(週1回)、病理カンファレンス(月1回)、抄読会など。

  • スタッフ数4名(3名は日本形成外科学会専門医)、他に非常勤1名(本院)

  • 外部研修
    後期研修3年間は例外を除き当該施設のみで研修する。ただし、スタッフにはサブスペシャリティーを磨くため、他施設研修を推奨している。

  • 学会・研究会の参加
    日本形成外科学会とその他の関連学会(熱傷学会・口蓋裂学会・手外科学会・美容外科学会・頭蓋 顎顔面外科学会・マイクロサージャリー学会・褥瘡学会・創傷外科学会、フットケア学会、下肢救済足病学会など)および地方会・研究会・研修会への参加が可能である。

    <専門医教育施設の認定状況 >
    当院は、日本形成外科、日本手外科学会の認定施設となっている。

  • 病院名 長野県厚生農業協同組合連合会 佐久医療センター
    所在地 長野県佐久市中込3400番地28
    診療科目 呼吸器内科・循環器内科・腎臓内科・血液内科・糖尿病、内分泌内科、緩和ケア内科・内視鏡内科・腫瘍内科・消化器内科・リウマチ膠原病内科・神経内科・小児科・呼吸器外科・甲状腺外科・小児外科・心臓血管外科・消化器外科・乳腺外科・整形外科・脳神経外科・形成外科・泌尿器科・産科・婦人科・耳鼻咽喉科・放射線診断科・放射線治療科・麻酔科・リハビリテーション科・歯科口腔外科
    病院長 / 出身大学 渡辺 仁/群馬大学
    病床数 450床(救命救急病棟20床、GICU16床、HCU20床、NICU6床、GCU12床、感染症病床4床、一般病床372床)
    病院ホームページURL http://www.shmc.jp/
    認定施設 日本内科学会、日本プライマリ・ケア連合学会、日本循環器学会、日本心血管インターベンション治療学会、日本血液学会、日本腎臓学会、日本透析医学会、日本消化器内視鏡学会、日本消化器病学会、日本消化管学会、日本超音波医学会、日本胆道学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本呼吸器学会、日本神経学会、日本緩和医療学会、日本がん治療認定医機構、日本カプセル内視鏡学会、日本外科学会、日本消化器外科学会、心臓血管外科専門医認定機構、呼吸器外科専門医合同委員会、日本乳癌学会、日本形成外科、日本手外科学会、日本脳卒中学会、日本救急医学会、日本集中治療医学会、日本航空医学会、日本麻酔科学会、日本ペインクリニック学会、日本心臓血管麻酔学会、泌尿器科学会、日本産科婦人科学会、日本周産期・新生児医学会、日本リハビリテーション医学会 ほか
    プログラム種別 形成外科後期研修プログラム
    募集科目 形成外科
    身  分  
    正職員
    給  与  
    1 年次 404,584 円 
    2 年次 469,064 円 
    3 年次 523,544 円(内視鏡内科には別規定あり) 
    諸 手 当
    賞 与 : あり
    その他 : 医師寮および医師住宅の貸与も可能 (空き状況による)、制服貸与
    諸手当 : 住宅手当、家族手当、当直手当、通勤手当 ほか
    休  日・休  暇
    休 日 :4週7休制
    【後期研修修了後の進路について】
    3 年間で後期研修医としての当院との契約は終了します。 当院での継続勤務を希望される方には、再面接の上、スタッフ採用が可能です。